七交替の神殿落成奉告祭

神殿

着工以来、大勢のひのきしん者、工事関係者には大過なく、平成6年4月3日、感激 の神殿落成奉告祭を七交替のおつとめをもって勤めることとなった。

 平成6年
  1月2日   四代会長 松本要太郎出直 88歳

目前に迫っていた神殿落成奉告祭を楽しみに、時々にふしん現場に立っていた松本 要太郎前会長のあまりにも突然の出直は、悲報を受けた人々の耳を疑わせた。
 弱冠二十歳の頃より出直まで、取り分け戦中戦後の内外共に厳しい状況の中にあっ て、上市、敷島、また、教区のご用へと、親一條の信仰に徹しきる生涯であった。言 葉数少ないものの、常に寄り来る人々の成人を願い、時には厳しく、時には温かく、 仕込みを重ねた。
 出直した正月の朝、書斎の机の上には、新神殿に掲げる「よろづよ八首」の清書と 共に、奉告祭の事情願書が、多年愛用し続けた筆と共に静かに置かれていた。
 神殿落成を目前にした正月早々の悲報を通して、無言の仕込みをなすような出直で あった。大教会長様には、年頭早々ご用ご多忙の中を、早々、ご弔問下され、「気骨 ある 明治の人を今一人 失いし我の 心淋しき」他三首の歌をご揮毫下され、故人 の長き道のつとめをお労い下された。
 出直にあたり多年の功績を称えられ、敷島大教会長様の親心を頂いて、みたまうつ しの儀の斎主・森井一史大教会役員、副斎主・福西真次上市会長様、告別式の儀の斎 主・大浦秀教大教会理事、副斎主・福西清彦上市前会長様を以て執行された。

遷座祭・鎮座祭執行

遷座祭4月2日  遷座祭・鎮座祭執行(祭主敷島大教会長様、森井一史大教会役員)










神殿落成奉告祭

神殿落成奉告祭4月3日  神殿落成奉告祭執行
厳かに祝詞が読み上げられた








神殿落成奉告祭おつとめ小川につながる多くのようぼくが参拝された。








神殿落成奉告祭帰参者450人
建物 694.98平方米(210.2坪)
1階・354.78平方米(107.3坪)
2階・340.20平方米(102.9坪)
時の教勢
部内教会 4ヶ所 布教所12ヶ所
教人 男・4人 女・5人 
よふぼく 男・81人/女・113人
 計194人(直轄のみ)
よふぼく分布
 岩手・東京・一の宮・豊橋・大津・名張
大阪・神戸・奈良・タイ国
(よふぼく分布は直轄に限った)



集合写真


神殿落成奉告祭記念品

神殿の廊下からお餅まきをしました


ここで長年私たちを見守ってくれた旧神殿の写真を記念に残す

旧神殿

旧神殿

旧神殿

旧神殿

旧神殿

前のページへ戻る次のページへ

小川分教会のご紹介

Copyright (C) 2007 天理教小川分教会オフィシャルサイト. All Rights Reserved.