天理教小川分教会
手作りのお社
赤誠分教会のよふぼく吉田栄造は、もともと船大工であった。元来器用な人で 、
小川のお社は是非作らせて欲しい。私の一世一代の仕事をしたいと、たっての思い
から、九州より単身1ヶ月に亘り小川に住み込み、食事以外は手を休めることなく
コツコツと手作りで制作に励んだ。用材も、細々した物ながら古木が良いとのこと
で、何回も探して立派にできあがった。その喜び、感動のさめやらぬ折、真柱継承
者中山善衛様のお入り込みを頂いた。
昭和36年
7月13日 奈良教区修理人 中山 善衛(現真柱)様お入込み下さる
当日報告申し上げた教勢は、部内教会３ヶ所 布教所１ヶ所
教人８人 修養科終了８人 よふぼく男･43人 女･84人、
計127人 別席中５人 信者男･22人 女･19人
10月26日 上滝岩造 赤誠二代会長お許し戴く
昭和37年
12月10日 長男 松本太平誕生
昭和39年
2月27日 四代会長夫人 松本道枝出直 55歳
昭和40年 教祖80年祭を明年に控えて次の布教所が開設
八租拡布教所 泉大津市森 所長 松本太仁男（小川）
栄名布教所 名古屋市港区汐止町 所長 袋野マサ子（赤誠）
誠宝布教所 熊本県荒尾市緑が丘 所長 中野江イソ（赤誠）
〔後に解消〕
誠光布教所 熊本県荒尾市緑が丘 所長 山口康子 （赤誠）
〔後に教会に昇格〕
誠林布教所 福岡県田川市伊田 所長 小林サカエ（赤誠）
誠秀布教所 福岡県田川市伊田 所長 橋本多年氏（赤誠）
昭和41年 教祖80年祭執行される
誠登布教所開設 東京都中野区道玄町 所長 矢田桃代（赤誠）
昭和43年
1月26日 辻田四郎 赤眞分教会二代会長のお許し戴く
昭和44年
1月10日 赤眞分教会初代会長 辻田正義出直 69歳
昭和45年
8月20日 赤誠初代会長 上瀧ナラエ出直 82歳
事情教会の整理復興の上から、栄北分教会(磐舟部内）を
小川でもらい受け、誠光布教所山口康子（赤誠部内）を
もって復興。
この年11月27日、移転並びに改称のお許しを戴く
栄北分教会とは、岩船分教会の部内として、2回に亘って教会設立が計画された。
しかし、その気運は結果として実らず、大正15年、小川分教会所属の中川彦太郎を
担任とし、磐舟の部内教会として設立された。以来、中川彦太郎は熱心に布教に
励まれ、教勢も段々と上昇したが、会長在職一年余りにして中川彦太郎が出直した。
この大節のため、教勢、心ならずも低迷し、事情教会となっていた。こうした事情
から、栄北の初代会長が小川の出身であるを思い、上記の通りの事情復興となった。
11月27日 改 称 南誠栄分教会（赤誠部内）
所在地 熊本県荒尾市の三井社宅に仮移転
昭和46年
9月24日 南誠栄分教会移転
所在地 熊本県荒尾市川登字上川後田1980番地
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心清布教所 吉野郡大淀町増口 所長 若嶋清造（小川）
朝代布教所 泉南郡熊取町朝代 所長 中村忠義（赤眞）
神倭布教所 橿原市新ノ口町 所長 米田道男（赤眞）
昭和50年
1月24日 神明布教所開設 堺市北野田 所長 山崎勉 （赤眞）
2月13日 教祖90年祭を一つの節目として一歩前進することを願い、
若い世代の結集を呼びかけ、毎月13日を例会日として発足
10月29日 小川分教会に教祖の御神座をお下げ戴く
11月16日 夕づとめ後、教祖の御神座お鎮めの儀執行
昭和51年 教祖90年祭執行
青年会としても多くの参拝者を募る
11月 青年会により上市駅・吉野神宮駅のトイレ掃除ひのきしん
を毎月実施する
昭和52年
1月24日 百塚布教所開設 東京都足立区 所長 松本尊史 （小川）
昭和54年
4月8日 赤誠分教会 新築移転
福岡県田川郡川崎町大字池尻字午の浦819番地
昭和55年
3月26日 山口主計 南誠栄分教会二代会長のお許し戴く
昭和56年
10月26日 福井芳一 徳俵分教会二代会長のお許し戴く
昭和57年
8月13日 国栖木材協同組合が閉鎖するとのことにて、小川分教会移転地
としてこれを買収することについて話し合う。数々の問題を乗
り越え、9月3日、移転地買収を役員会にて決定
買収土地面積 4170.75平方米（1261.15坪）
10月24日 徳一布教所開設 札幌市 所長 加川春男（徳俵）
